診療案内

clinical information

当クリニックの透析室では、良質な透析医療を提供いたします。
ご本人はもちろん、ご家族にも安心していただけるよう、ご家族を交えた面談(ご本人・ご家族・医師・看護師)を定期的に行っております。
わからないこと、心配なことがありましたら遠慮なく声を掛けてください。

わたしたちは、明るく、誠意をもって、患者さん・ご家族と共にある透析室を目指しております。

【透析案内】
診療時間
透析 午前の部
午後の部

日曜日は休診です。
※旅行出張や帰省の際の臨時透析はお受けしておりません。

[2023/05/29 現在]

現在の新規透析患者受け入れ状況

曜日、時間枠、送迎時間等、調整させていただきますのでご連絡ください

お問い合わせ先:透析室直通0242-29-4317 / 透析室担当者

透析内容

透析室の概要

副院長 鈴木 浩一(腎臓内科医)

2000年(平成12年)から会津の腎臓病診療に携わってまいりました。主な研究テーマは,


1.蛋白尿の発症機序の解明と治療       

2.塩・ナトリウムと腎臓・人体への影響 です。


透析方法の工夫をするのも,内服薬・注射薬の選択にも,一つ一つ理由・意味があります。残念ながら,お困りの症状が完全には取れないこともありますが,少しでもよくなるようにと日々考え診療しています。 どんな病気もそうですが,早期に発見して早期に治療できることがきわめて重要です。当クリニックでは,日々の診療・必要な検査を通して,腎臓病・透析患者さんに関わる様々な合併症を克服できるように努めています。医師の立場として,患者さんがよい状態を維持できるような診療を提供するとともに,可能な限り個々の患者さんのご要望に応えられたら,と思っています。

経歴
1995年 3月

新潟大学医学部卒業

1995年 4月

東京女子医科大学付属第二病院(現東医療センター)内科

1998年 4月

東京女子医科大学腎臓内科(腎臓病総合医療センター内科)

2000年 4月

財団法人竹田綜合病院内科医長

2001年 4月

東京都老人医療センター腎臓内科

2002年 4月

新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究施設分子病態学分野

2005年 4月

東京女子医科大学腎臓内科

2006年10月

財団法人(現一般財団法人竹田健康財団)竹田綜合病院内科科長

2020年 4月

医療法人晶晴会 入澤泌尿器科内科クリニック副院長

  • 所属学会・資格
  • 日本内科学会
  •  日本内科学会認定内科医
  •  日本内科学会総合内科専門医
  • 日本腎臓学会
  •  日本腎臓学会腎臓専門医
  •  日本腎臓学会腎臓指導医
  • 日本透析医学会
  •  日本透析医学会透析専門医
  •  日本透析医学会透析指導医

  • 博士(医学) 東京女子医科大学
  • 博士(医学) 新潟大学大学院
非常勤医師 六角 周

糖尿病などで動脈硬化が進むと足に血行不良が起こり、しびれや痛みが現れます。悪化すると足に潰瘍ができたり壊疽(えそ)したりして、 重症になると足の切断を余儀なくされます。今後、こうした足の病変と切断は増えると予想されます。 当クリニックでは、全ての透析患者さんに下肢評価表(チェックシート)を使い下肢の外観チェックや、血圧脈波検査を行ない、下肢動脈の狭窄や動脈壁硬化の測定を行っています。また、下肢動脈のエコー検査も行っています。ADL(日常生活動作)の低下が最小限になるように努めてまいります。

運動療法

透析患者さんは、安静にしている時間が長いため、筋力や体力が低下するといわれています。その結果、転びやすくなる、お風呂に入ることが難しくなるといったADL(日常生活動作)の低下が生じやすいです。そこで透析室では、筋力や体力が低下しないように、理学療法士や看護助手による運動療法を実施しております。主に
・テレビ体操
・ストレッチ
・重りやバンドを用いた筋力トレーニング
・エルゴメーターによる有酸素運動
・自宅でできる運動の指導
になります。また毎月、体力測定(筋力やバランス感覚など)も行っております。無理のない範囲の運動を行うことで、元気に楽しく自分らしく生活できることを支援させていただきます。

当クリニックでは、ADL(日常生活動作)の低下が最小限になるよう運動療法の一環として、透析前に軽い体操(自由参加)も行っております。患者さん同士のコミュニケーションの場としても非常に喜ばれております。

家族面談

ご家族を交えた面談ご本人・ご家族・医師・看護師)を定期的に行っております。面談を行うことで患者様の状況をご家族に知って頂くのはもちろん、患者様の生活状況を把握し、適切なアドバイスや指導を行います。患者様ご本人だけでなくご家族ともコミュニケーションを深め、情報共有や信頼関係を築いていきたいと考えております。透析患者様を支えておられるご家族の存在はとても大きいものです。不安に感じることや悩みなどもぜひお聞かせください。出来る限りのサポートをお約束いたします。

在宅支援

私たちは、透析に通院されている患者さんが、他の病院に入院しなければならなくなった場合、入院先の病院と連携しております。また、退院の際には、入院中の治療経過を理解して入院前の生活にスムーズに戻れるように入院先やご自宅・施設へ出向き、患者さんにとってよりよいケアを切れ目なく提供できるように支援しています。

送迎サービス

「安心・無事故で」を合言葉に交通ルールを厳守し、常に注意を払いながら送迎業務に当たっています。車中での皆様方からの貴重なご意見・ご提案などをいただきながら、より良いサービスの向上が図れるよう努力してまいります。

その他ご案内

◆診察について

・定期的に医師の回診があります。
・体の具合が悪い時は、来院時に看護師に申し出て下さい。
・透析日以外の日に、体の具合が悪くなった時はお電話(代表 0242-38-3711)下さい。
透析室には直接にはつながりません。かならず「透析を受けている○○です。」とおっしゃって下さい。

◆お薬について

・薬の間違いを防ぎ、安心して服用頂くため院外処方とさせて頂きます。そのため、クリニックの自己負担額 が掛かります。重度心身障害者医療費助成を申請して頂きますと、約3ヶ月後に支払った金額は戻ってまいります。
・定期のお薬は、2週間または4週間ごとにお渡しします。その他の日にお薬を希望されるときは、針刺しの時に看護師に申し出て下さい。

◆透析日変更について

・透析日を変更したい時は、前もって看護師に申し出て下さい。
・急な変更の場合はお電話(0242-29-4317)下さい。電話は透析室に直接つながります。

◆ご準備いただくもの

・タオル、バスタオル、コップ、ティッシュ
*タオル、バスタオルは枕、ベッドに敷いてご利用ください。

◆食事について

・ご希望により、一食 450円、1ヶ月単位での食事の申し込みになります。ご自分で持参されてもかまいません。

◆ロッカーについて

・お一人様1つのロッカーをご利用頂けます。

◆送迎について

・当クリニックでは、透析患者さんのご希望により各透析時間に合わせた送迎サービス(無料)を行っております。車椅子のままの送迎も対応できます。

入澤泌尿器科内科クリニック
〒965-0841 福島県会津若松市門田町大字日吉字丑渕11-21
TEL : 0242-38-3711 / FAX : 0242-38-3700
【診療案内】
診療時間
外来 午前 8:30〜13:00
(受付 8:15 〜 12:00)
×
午後 14:30〜17:30
(受付 12:00 〜 17:00)
× ×
透析 午前の部
午後の部

※令和3年10月より第二土曜日は、昭和大学横浜市北部病院泌尿器科医師の代診となります。

【外来】午後の診察は14:30からとなります。
        日曜日・祝日、木曜日・土曜日午後は休診です。

【透析】日曜日は休診です。
        透析ご希望の方は当クリニックまでご連絡ください。