2008/2/9 土曜日

一人で悩まず、ご相談下さい。(性感染症編)

カテゴリー: 医療特集, クリニックからのお知らせ — 13:58:43

クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、毛じらみ、梅毒、HIV感染症(AIDS)は性感染症として有名な疾患です が、 現在では30種類以上の微生物が性行為で感染することが確認されています。泌尿器科の診療で特に遭遇するのは淋病性尿道炎、クラミジア尿道炎です。

男性の場合、いずれも排尿時の痛み、膿の排出、外尿道口のただれが主な症状ですが、時に精巣上体炎(副睾丸炎)を起こし、発熱、陰嚢(いんのう) の腫れ、痛みを訴え来院される方もいます。潜伏期間は、淋菌性尿道炎は2~7日間、クラミジア尿道炎は1~3週間程度と言われ、淋菌性尿道炎の方が症状が強い傾向にあります。

女性の場合、子宮頚管炎を起こしますが、帯下(おりもの)の増加、局所の臭いなど、症状が軽く、感染に気付かないことがあります。しかし、重症化すると卵管炎、卵巣炎さらに腹膜炎を起こすこともあり、また不妊症の原因となることもあります。いずれも、抗生物質を用いて治療しますが、パートナーの検査、治療も同時に行うことが大切です。

一人で悩まず、ご相談下さい。メールでの相談も可能です。